Windows10 chkdsk /rの完了%表示が進まない!

Windows10でのHDDのエラーチェック、チェックディスクは
コマンドプロンプト管理者で、「chkdsk c: /r」を実行すると、PC再起動時の進捗状況の%が特定の数字から進まない!←でも兎に角放置しろ!と云うのが纏めです。
ただ、基本Windows8以降はチェックディスク(chkdsk)はOSが勝手にやってくれるので基本必要ない。
必要が無いという話は、詳しくは以下リンク等を参照ください。
開発者ブログと云うのもあるけど今回付けていません。

リンク1:MSサイトリンク:TB 単位の容量を持つボリュームに関するテクニカル プレビュー
↓↓(対象OS:Windows8、Windows Server 2012)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831536.aspx

注意)リンクのグラフWindows server 8はWindows Server 2012の開発コードネーム

ザックリ説明すればWindows8/10のOS上で修復可能な領域は修復し(Windows7もこれはやっているいるらしい)、OS関係の領域は動作中で排他的領域となるためOS上での修復は不可能となりその部分は処方箋を作り、その処方箋を元に必要がある重要な不具合はchkdsk /spotfixでPC再起動時にユーザが知らないうちに修復するようになっている。

(※1
基本的にはchkdskの[/R]オプション
>chkdsk c: /r
は実行する必要はない!何かの時、もしもの時で構わないし、Windows7の様に何日もかからない。
ただし、古いタイプのHDDでアクセス中に強勢終了を連発した様なボロボロのHDDは結構かかる可能性がある。
そのHDDにはWindows8以降より追加の「chkdsk c: /spotfix」を薦める。
2010年代のHDDにはオートリトラクタ機能や磁気円盤のメディアにライナーのコーディングなどがあり、2000年代の物に比べ、基本傷つきにくくなっていてこのタイプであれば不良セクタの心配はそれ程いらない。
ただし、何年からとは言えないのでHDDのSMART閲覧ソフトで確認しておいた方が良い。
私のPCは熊本地震後も不良セクタ0件(PC電源いれてて焦ったし、何より怖かった!)

もっと詳しく知りたければ以下ののブログの中間あたりの「◆最近のHDDの特徴」を参照

元Windows7ユーザが知っておきたいWindows10の特徴と最近のHDD
↓↓
http://uncle-johns-room.at.webry.info/201608/article_1.html

※1ここまで)




【実行状況】

私のPCはHDD(C:)のノートPCで
5400RPM SATA300、対応規格ATA-8ACS
HDD(C:)の全容量:532GB
使用容量:72.3GB
で約13.6%の使用状態

===
CHKDSK C: /Rの表示と概ねの実行時間
(常時ではなく、時々覗いた結果なのでその点ご理解いただきたい)
5分くらい→3%完了
15分→11%完了
1時間→11%完了
2時間→11%完了
2時間45分→11%からいきなり100%へ表示が変わり、1分もしないうちにOSの起動へ移行した。
===

画像

Fig.1 CHKDSK C: /R実行状況

注意:文字を読みやすくするため露出をアンダーにしたら露出時間が長くなったようで写真撮影ではグルグルが消えました。
このグルグルは決して止まることは無かったので付け加えておきます。


Windows8以降久々にWindows10でchkdsk c: /rを実行してみた。
Windows8の時は一日放置するつもりだったのでログなどから概算の実行時間を2時間半くらいと思っていたが、細かい記録を取っていなかった。
改めて実行すると11%から表示が全然進まない!Windows8の時どんなだったか?あまり見てない。
Windows7では500GBで概算でHDDのパーティション容量比例時間部分、約8時間(経験測)+セクタ修復(←これが曲者、不良が多いと何日もかかる)等の時間がかかるが、Windows8以降は改善されている。
以前の実行時間は印象ではアバウトで2時間半くらいの印象だったけど、と思いつつ、いざ実行してみると11%から%の完了表示が進まない。
表示は細かく見て無かったが、15分後には11%表示となった。
それから時々チェックしたが11%から変化が無い。
ただし、グルグルはやってるので動いてはいるらしい!でも二時間過ぎて11%っておかしくないか?と思いひやひやし始めた。
2時間45分後、たまたま画面を注意してみていた時に11%からいきなり100%となり無事終了した。

いよいよ、壊れたかな?と思いつつ、無事終了、こんな思いはしたくないので記録として残すことにした。

【これは推測ではあるが、ステージが5種あって大きいウェイトを占めるのはステージ4と5の不良セクタ関係
でHDDの使用量の13%より若干低い11%で表示が止まったのはこのステージの関係と思われる。
使用領域の%とこの処理の%表示が近いことからステージ4(使用しているエリアのクラスタチェック、不良セクタチェック)までの進捗%表示ではないか?と思われる←添付のログ部分等参照し、考察してください】

結論からすれば、%が進まなくても兎に角、放置してください。
という事


なお、ファイルシステムの修復chkdsk c: /fは私のPCで約5分でOSの起動に移行する。
こっちの方は、起動が5分程伸びるだけなので数か月に一度実行しているがその度にインデックスの修正が必ず数千件はある、今回も1759個の修正があり、ファイルシステムの修復(chkdsk /f)は数か月に一度とかに実行した方が良いかもしれません。




イベントビューアでchkdskの結果確認

画像

Fig.2イベントビューアの確認画面

結果を確認したい人は赤〇部分等を参考に!

イベントビューアのWininitログコピー
・PCのHDDのプロパティのツールのOS上のスキャンログはイベントビューアの
Windowsログ→Application→Chkdskという名前のログ
・chkdsk /f、chkdsk /rのHDD(C:)のログ(PC再起動時)
Windowsログ→Application→Wininitという名前のログ

イベントビューアのログは、PCがChkdskを終了した時間当たりのログを探すか、Applicationを表示して検索で「Wininit」と入れれば表示される。




イベントビューアのWininitログコピー【主要部分抜粋】
===

Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS.
Volume label is ***********.

A disk check has been scheduled.
Windows will now check the disk.

Stage 1: Examining basic file system structure ...
669184 file records processed.
File verification completed.
31111 large file records processed.
0 bad file records processed.

Stage 2: Examining file name linkage ...
785446 index entries processed.
Index verification completed.
0 unindexed files scanned.
0 unindexed files recovered to lost and found.

Stage 3: Examining security descriptors ...
Cleaning up 1759 unused index entries from index $SII of file 0x9.
Cleaning up 1759 unused index entries from index $SDH of file 0x9.

Cleaning up 1759 unused security descriptors.
Security descriptor verification completed.
58132 data files processed.
CHKDSK is verifying Usn Journal...
38671808 USN bytes processed.
Usn Journal verification completed.

Stage 4: Looking for bad clusters in user file data ...
669168 files processed.
File data verification completed.

Stage 5: Looking for bad, free clusters ...
120552960 free clusters processed.
Free space verification is complete.

Windows has scanned the file system and found no problems.
No further action is required.

558029123 KB total disk space.
74762364 KB in 405207 files.
258892 KB in 58133 indexes.
0 KB in bad sectors.
796027 KB in use by the system.
65536 KB occupied by the log file.
482211840 KB available on disk.

4096 bytes in each allocation unit.
139507280 total allocation units on disk.
120552960 allocation units available on disk.



….

Windows has finished checking your disk.
Please wait while your computer restarts.
===

ステージ3のインデックス修正結構ある
この修復(ファイルシステム修復)はchkdsk c: /fで出来る。私のPCで/fオプションは起動時約5分の実行で終わり、OSの起動へ移行する。

2017/03/22初稿につき、誤字等あれば修正します。

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この記事へのコメント

べにほっぺ
2018年04月15日 05:57
大変参考になりました。今11%から進まない状態で悩んでいたので、このまま暫く待ってみようと思います。ありがとうございました。
あさくら
2019年06月06日 11:40
時間がかかるのは知っていましたが、
同じく10%辺りで進まなくなって多少不安でしたが待ちますね
(このマシンでは初実行)
その前に試しにやってみた/fだと28%からいきなり100%に飛びました
Uncle_John
2019年06月12日 10:11
あさくら様
返信遅れましたが上手くいきましたか?
acchan
2019年10月24日 07:27
chkdsk/HDD故障について微妙な情報が氾濫する中、とても有益な記事をありがとうございます。
先日、WindowsPE(Win10)より1TBのUSB外付HDDに対しchkdsk /r /x オプションにて実行し、約10時間で83%程度の進捗であったものが、5時間後に確認すると89%で停止しておりました。長時間の沈黙と捉えて停止させてしまったのですが、これはセクタスキャンの途中だったのでしょうか。
10時間時点で確認したコンソール出力との変化は%表示だけで、タスクマネージャによるI/OReadbytesも800GB後半で停止していました。
なお、このドライブは数年前、ハーフクラッシュしたドライブからセクタコピーでクローンしたもので、当時はchkdskなどのチェックツールは実行しませんでした。
また、今回のchkdsk実施の前工程ではlinuxからbadblocksコマンドで非破壊の読み書きチェックを実施済みで特にエラーは検出されなかったのですが、fsckがセクタサイズゼロと謎なエラーで実行できなかったため、PE環境を用意して実行しました。上記のchkdsk無応答ではctrl-cも機能せず、タスクマネージャから強制的に落としました。
Uncle_John
2019年11月11日 01:01
acchan様へ、
メーラを開かなかったので気が付くのに遅れすみません。
状況が分からないところがあるのですが、ご存知の事を含むかもしれませんが、
まず、外付けHDDはNTFSフォ―マットでしょうか?
FATフォ―マットには基本、セクタ修復機能はありません。FATのchkdsk /rは不良セクタを認識し使用禁止にするだけです。
NTFSフォ―マットは余剰領域を確保し、セクタ不良があれば修復するためのデータをもとにデータを修復しそれを余剰領域にセクタを設け修復データをそこに書き込み、当該不良セクタをOSが使わない様にマスクします。(wikiのHDD⇒フォ―マットの「リード・ソロモン符号」の記載のある文を参照ください)
一定の不良セクタが想定される場合、一から修復するとWindows8/8.1/10でも相当時間がかかると思ってください。
Windows8以降のOSでその外付けHDDを常設していないとセクタ修復作業、セクタチェックを一からやることになり多分Windows7以前のOSと所要時間は大して変わらないと思われます。

理由を説明します。
Windows8以降、chkdsk /rが比較的短時間で終わるのはOS上のメンテなどで不良セクタを認識し、ある程度行うべき修復処置、作業を位置、修復内容を絞り込んでいるからです。言わば処方箋を作ってあるから早く終わります。
Windows7以前はC:などOSパーティションでchkdsk c: /rを掛けると不良が無いかチェックする作業から始める為HDDが300GB位でも数日かかる事がありました。

Windows8以降、10もですが、セクタのチェックをOS上でメンテを行い処方箋のようなものを造り、必要があればPC再起動時に/spotfix、スポット修復でそこだけ修復します。

なのでこのブログの出だし、基本、chkdsk は基本必要がない、と書いています。

Windows10ではWindiws7より導入時、最初に使う時動作が重たい日が数日あるのはそこの辺の情報をチェックしていることも一要因の一つだと考えています。なので自動メンテを止めるのは長い目で見るとマイナスです。

以下、リンクの開発者チームの

chkdsk の刷新と新しい NTFS 正常性モデルの追加
↓↓
https://blogs.msdn.microsoft.com/b8_ja/2012/05/16/chkdsk-ntfs/

「可用性を高めるための設計上の主な変更点」の#2、#3当たりにその辺のことが書いてあります。

Windows7のchkdskは不良のチェックから始めるので容量に比例し、更に修復箇所が多いと相当時間がかかります。
Windows8以降8.1/10ではメンテナンスデータがあれば比較的短時間でchkdskが終わります。

今まで、Windows8以降のOSにつないでいない外付けHDDをWindows10に接続して行き成りchkdskを実行すればメンテデータが無く相当時間がかかります。

わざわざ、chkdskを掛けられているのでこれは該当しないかも知れませんが
その外付けHDDはデータが必要な物でしょうか?
Windows XPはクイックフォ―マットでは不良セクタ除去機能が無く、Windows7(多分Vista以降?)等以降はクイックフォ―マットは不良セクタを除去してくれます。
不良セクタが沢山ありえるHDDであって認識されてないセクタ不良があればクックフォ―マットでも時間がかかる可能性はありますがchkdskよりはるかに早く不良セクタを除去できます。

その前にそのHDDのSMARTデータチェックをお薦めします。
ダウンロードの際は変なオプションチェックボックスはチェックしないほうがいいです。

HDD SMARTチェックソフト
↓↓
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crdiskinfo/

<ご参考>
Windows8のchkdsk、エラーチェックのメカニズム
↓↓
https://uncle-johns-room.at.webry.info/201307/article_1.html

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