Windowsで「メモリ診断」のオプション「拡張」は21%で止まるけど正常なの?

「Windowsメモリ診断」を行うと一周目の21%で止まって2~3時間変化がない、これって異常なの?
という訳で色々調べてみました。
結論を書くと「Windowsメモリ診断」のオプション[F1]の「拡張」のテストは兎に角時間が掛かる!!
ことが分かった。
(既定の基本で23秒/周、標準で約4分/周、既定の拡張からは時間単位/周の話になるというのが纏めです。)
とは言っても、一体どの程度なのか、分からなければ参考にならない。
ブルースクリーンなど発生すれば場合によっては「メモリ診断」など有効な手段と思われる。
しかし、正常な時にどの様に動作するか把握しておかなければ意味がない。
という訳でメモリ診断を実行してみた。
購入時に一度実行して問題なくパスしたので基本的なテストで問題ない、とは思っていたが、オプションで「拡張」を指定すると5分程で21%となり、それから3時間過ぎてもそれ以上、チェックが進まないという現象を確認した。
一旦、[ESC]キーでメモリ診断を終了し、OSをチェックしても問題があるように思えない。
そもそも、RAMに問題を抱えていればもっと何かOS上で支障を感じなければおかしい。
という訳で、可能な範囲でテストしてみた。





◆現象

メモリ診断をWindows上で指定して直ぐメモリ診断をおこなうと画面が現れ、標準で2回のメモリ診断が始まる。
間をおかず、[F1]キーを押下して、オプション[拡張]を指定すると21%からなかなか進まない。

画像

fig.1:21%で止まったように見えるメモリ診断画像






◆メモリ診断・テスト条件

===
テストハード
PC:東芝製dynabook T452/35HB
CPU:CORE i3-3120M 2.5GHz
RAM:4GB(DDR3)
テストOS等
OS:Windows8.1(64bit)
===





◆メモリテスト結果

Windowsメモリ診断実行結果の纏め表
画像

Fig.2:クリックして拡大してください
基本:約23秒/周、標準:約4分/周、拡張:6時間35分/周


*1の「基本」-キャッシュ「オン」の[F1]押下フリーズは時間測定後、条件を変えようと押したものであり、最初から[ESC]終了であれば暴走、フリーズしたか?不明、基本周回(パスカウント)を入力し、条件を入れ触らない方が無難と思われる。
「基本」のキャッシュ、「オン」で、20秒程で1回のメモリをスキャンできるが[F1]押下後10分以上待って変化なし、フリーズと判断した。
なお、条件が、[既定]であった場合、私がテストした範囲では[基本]と[標準]での[F1]押下ではフリーズしなかった。

*1の[CTRL]+[ALT]+[DEL]の再起動(リセット)ですがBIOSの動作であり、HDDベースのOSとは無縁の状態と思われ、[CTRL]+[ALT]+[DEL]によるリセットのHDDへのストレスをHDDのSMARTで確認した。
その結果、HDDのSMARTデータでは悪影響を及ぼすストレスはなさそうであった。
HDDのSMARTデータは「C1 ロード/アンロードサイクル回数」がインクリメント(+1)されただけ、他の電源投入回数などファクタ変化なし
(注意)Windows,OSはディスクベースのオペレーティングシステムであり、OS起動時の強制終了は不良セクタの要因となり、慎む必要がある。

「テストせず」について、一回のメモリ診断で確認が取れればと思い、[F1]でフリーズ?したようなので何度もPCをON,OFFすることはPCにストレスなのでキャッシュ「ON」「OFF」のテストはしなかった。
勿論、拡張は時間が長いこともキャッシュ「ON」「OFF」のテストをしなかった要因、もし何かの機会で確認する機会があればその結果を追記する。
なお、「既定」であれば[ESC]、[F1]キーは確認できた範囲で問題なく機能した。

一部のテストではLANをオフにして、無線マウス機能もオフとし購入時のハード状態で必要最低限のハード設定とした。余り変わらない感じであった。
(「基本」のキャッシュ:「オン」時になるべく最小のハード条件で行った。他のテストはLANはそのまま使用できる状態、マウス等もOFFせずに実行した。)





◆確認状況

「拡張」で一度目は21%状態で一時間半程、待った。
二度目は三時間以上放置したがメモリ診断は21%以上進行しなかった。
メモリ異常を疑い散々、チェックしたが問題なし、「拡張」は数時間かかる、との書き込みを発見し、日を改め一日以上かかるのを覚悟して実行すると6時間25分で一回のテストがパスすることが分かった。

当然、ハードにも依存するであろうし、CPUの性能にも影響すると思われる。
Core i3はコア数2:でロジカルプロセッサが各2でCPUが4つあると考えていい。
原則RAMはCPUよりクロックが低くスピードが遅いのでそれにも依存する。

日を改め一日放置のつもりで「メモリ診断」の「拡張」を挙行した時の時間経過と進捗状況
(ずーっとPCの近くにいた訳で無いのですべてではないが確認できた範囲の結果)
===
[F1]で「拡張」を指定し、キャッシュを「既定」としテストスタート
21%…約4分で到達
21%…2時間半、変化なし
(過去に3時間でも変化がなかったことは確認済み)
89%…約4時間10分
89%…約4時間半
90%…約5時間20分
90%…約6時間25分
91%…約6時間30分
100%…約6時間35分
===
という訳で何とかRAMが正常であることは確認がとれた。

RAMのチェック結果が再起動時に表示!!
表示された記憶が無いけど…
私の場合はイベントビューアで結果を確認した。





◆「Windowsメモリ診断」の結果を確認するには

私のPC、Windows8時代、Windows8.1へアップ後でもメモリ診断の結果が通知された覚えが無い。
これは、通知するように試行錯誤してもあまり意味がない気がするので直接結果を確認した。
「Windowsメモリ診断」の結果の確認には、以下のサイトが役に立つ。

Windows7 メモリ診断の結果がわからない
↓↓(リンク:1)
http://pc-research.com/pc/windows7-memory-test.html

上記URLを参考にWindows8.1に書き直すと
===
【Windows8/8,1でのメモリ診断の結果のイベントビューア確認方法】
1.[Windows]ロゴキーと[X]を同時押下し、イベントビューアを選択する。
2.「イベントビューア」の「Windowsログ」→「システム」の順に開き、ビューにログが現れるのを少し待つ。(ログの量にもよるようで1~2分かもっとかかるかも)
3.右の「検索」をクリックして、「メモリ診断」と検索し、日時で該当ログを特定する。
===

(具体的には「Windowsログ」→「システム」の「MomoryDiagnostics-Results」というログであった。)
実際のイベントビューアのログ「MomoryDiagnostics-Results」
zzzzzzzzzz
ログの名前: System
ソース: Microsoft-Windows-MemoryDiagnostics-Results
日付: 2015/05/26 23:02:31
イベント ID: 1201
タスクのカテゴリ: なし
レベル: 情報
キーワード:
ユーザー: SYSTEM
コンピューター: ****
説明:
Windows メモリ診断によりコンピューターのメモリがテストされましたが、エラーは検出されませんでした
イベント XML:
…以下省略…
zzzzzzzzzz
実質意味があるのは
「Windows メモリ診断によりコンピューターのメモリがテストされましたが、エラーは検出されませんでした」
だけで、イベントビューア上ここしか見れない。





◆纏め

===
【メモリ診断の纏め】
1.現状でWindows8やWindows7で安全と思われるメモリ診断は、オプションは特に指定しない方がベターと思われる。
2.「拡張」を指定する場合は一日以上、放置するつもりで実行する。回数(パスカウント)は1回がベター
なお、4GBでの実行時間であり8GBや16GBでは「拡張」を指定すると数日かかるかもしれない。
3.RAMのデュアルチャンネルをサポートするマザーボードにおいて同じ特性のRAMを二枚装着すればその分短縮されるのではないかと思われるが現在未確認。
===

「メモリ診断」の「拡張」のテストで悩む人がいないようブログに状況などを残すことにした。

RAM:4GB→基本:約23秒/周、標準:約4分/周、拡張:6時間35分/周
を元に、自分のPCで基本や標準での時間を元に拡張で概算でどれだけ掛かるか?概算の参考にして下さい。





◆メモリ診断:21%で止まった例

Windows7 のメモリ診断について
↓↓(リンク:2)
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-hardware/windows7/23e5b4d9-9e90-46e7-8915-9137e4f33326

Windows8で同様の書き込み
↓↓(リンク:3)
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000459767/SortID=17217597/
↑↑
ここには「追加」」と言うことで二つの同事例の書き込みがある。

上記は、RAM量にもよるが、もう少し待てば出来たのではないか?と思われる。


【Windowsメモリ診断に関して】
MSサイトを調べた限り、細かい「メモリ診断」の拡張オプションの使い方なども記載がない。
ちょっと、不親切と思えるWindowsのメモリ診断機能で一般的な書き込みもそんなに突っ込んで調べてない感じがする。





◆「Windowsメモリ診断」するには

コンピューターのメモリの問題を診断する
↓↓(Windows7)
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/diagnosing-memory-problems-on-your-computer
↑↑
Windows8でメモリ診断は現在のところMSサイトでは検索してヒットしない。
やり方は同じ

一般のサイトから

Windows8.1でパソコンのメモリを診断するには?
↓↓
http://pasokonpcsyuuri.blog57.fc2.com/blog-entry-609.html

Windows8.1 Pro 管理ツール「メモリ診断」を使ってみました。
↓↓
http://blog.goo.ne.jp/hiros-pc/e/907e27f16a3e54dd8b8b297aff587eb4
↑↑
実行時間から「10分位」と言うことでデフォルトのテストの様です。
私のPCの標準の2周と実行時間はほぼ同じです。

メモリ診断・メモリチェックの方法
↓↓
http://www.gotosoken.com/menu_tips/tips_parts-memory-check.html


以上、参考にしていただければ幸いです。

2015/05/28 初稿につき、誤字などあれば予告なく訂正します。

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この記事へのコメント

PC初心者
2017年05月05日 03:25
まさに、今21%で止まったまま数時間経過しており
強制終了していいものか、困ってネット検索したら
ここに辿りつきました。
とても参考になりました。
フミオ
2019年04月03日 15:08
Windows10でメモリ診断ツールを実行してみたらまさに21%でずっと止まったままだったので検索して僕もこちらにたどり着きました。

16GBを2枚の計32GBで実行。
21%から丸2日、88%、90%でもしばらく止まったようになります。

ついに1回目の診断が終わったのは正確に計ってませんが約72時間後でした。丸三日!

今、2回目の診断に入りましたがもう中断しちゃおうか迷っているところです(笑)。

とにかくブログ主さんに感謝!

2019年4月3日記す。
Uncle_John
2019年04月04日 09:15
フミオ様
貴重なデータですね!丸三日とは…
需要な情報、有難うございます。
フミオ
2019年04月05日 17:07
結局、2回目のループもキャンセルせずに実行しちゃいました(笑)。

結果、何故か1回目より短い丸二日でした。

他の方の参考になればと思い、書き込みさせていただきます。
Uncle_John
2019年04月20日 07:34
フミオ様
遅くなり、すみません。短くなったんですね!
情報、ありがとうございます。
現在「拡張」でメモリ診断実行開始後10分の人
2019年11月15日 15:48
同様に16GBにテスト開始したところで、同様に21%で全く変わらず。

恐らく皆さま通ったであろう
「え?フリーズしてないよね?」と「F1」でオプション画面を1度表示させるという操作
とりあえず、フミオさんのコメントをみて、心が折れましたw
1度も実行することなく「拡張」はキャンセルしますw

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