Windows上でのCHKDSK によるハードディスク(HD)チェック

【前書き】
Windows上のコマンドプロンプトで「chkdk c:」によるバードディスク(HD)エラーを確認して、「改めて修復する」ことをお薦めします。
オプションを指定しないchkdskの実行では不良の有無の確認とchkdskの修復オプションの付け方を決めることができます。
また、読み取りモードであり、定期メンテナンスしてない方などは特に、いきなりchkdskで修復するよりリスクを少なく出来ます。
(最近のHDDはTB(1000GB)クラスの物がありますがシステムパーティションはスリムにマイドキュメント(プロパティで移動)などを別パーティションの方がメンテナンス的には楽かと思います。通常ローカルディスク(C:)が100GBとか150GB以上であればこの事前チェックも時間的にはファイルシステムのエラー修復と時間的に変わらないのでそこそこ時間が掛かります。2度手間になりますがリスク的には修復オプションなしのchkdsk c:の方が少ないかと思います。メンテが充分ならばファイルシステムのエラー回復を実行しイベントビュアで不良セクタや結果を確認してください。方法は同ブログ内に紹介してあります。※6)
Windows 上ではローカルディスク(C:)のシステムが稼働中です。
それを踏まえたうえでWindows上のコマンドプロンプトを起動しコンソールでCHKDSKを実行し、ファイルシステム異常や不良セクタをコマンドプロンプトから確認します。
結果を受け必要に応じ、ローカルディスク(C:)のプロパティの「ツール」からエラーチェックや同CHKDSKにより、パソコン再起動による修回復を行います。
修回復時のパソコン再起動では空色バックの英語の文字のメッセージがでます。
ここで見ることのできる日本語メッセージが英語になったもので、数秒のカウントダウンで焦らずに放置します。

(※4)メンテ不足のHDDはエラー連発します!!<判断2>のブログリンク先で小生が経験したPCのエラー例が連発しています。手入れをしていてもこれ位のエラーは発生します。再起動での修回復中は英語のメッセージです。修正、回復中であり、焦らず見守ってください。
最近のHDD容量やメーカーのメディアへのキズつき防止等を考えると最初にファイルシステムの異常を修正。後にセクタ不良の存在を確認して必要に応じセクタ不良を回復する方が良いかと思います。
更に、NTFSではソフト的なセクタ回復機能もあり、最近の人は「強制終了」は問題ないと思っている人が多い。もし暇があったら一度FATフォーマットしてみてください。多分セクタ不良が確認できるかと思います。ただし、FAT32は標準クラスタサイズ(NTFS共通サイズ)では8GBまででないと対応できません。
PC,OS慣れしていない人はオプションなしの「chkdsk c:」などだけにして入力ミスを防ぐためにもWindows上で修復の予約をしてください。


(*数字):後半に説明あり  (※数字):改訂履歴

(※3)Windows7は関連リンクを付加しました。コマンドプロンプトの基本操作や考え方のみご参照ください。コマンドラインchkdskはリンク先を参照願います。
Windows7の通常のエラーチェック方法などはMSサポートオンラインや本ブログ青字項目、末尾リンクなどを参照ください。(※3ここまで)


(※10)Windows8は結果的にエラーチェックの必要がほとんどありません。
この件に関しては以下の小生のブログを参照ください。

Windows8のchkdsk、エラーチェックのメカニズム
↓↓
http://uncle-johns-room.at.webry.info/201307/article_1.html
(※10ここまで)


(※3)ここに掲載の内容は小生のPCでの経験、MS、他サイト等の調査、Q&Aサイトの情報など小生なりに検証して随時更新しています。よって実行前に再度ご閲覧頂く方が最新の内容になっているかと存じます。
また、間違いの無いよう努めておりますが誤りがあった場合はご容赦ください。連絡頂けると尚助かります。ご参考にして頂ければ幸いです。(※3ここまで)

(※8)最近のOSおそらく、Windows7位からと思われるがクイックフォーマットの定義が変更されていて、クイックフォーマットでも最近のOSは不良セクタを修復できるとのこと。
少なくともXpではクイックフォーマットに修復機能が無い。よって、その辺を考慮して読んでください。
参考までにXpのヘルプ抜粋を紹介
XpのWindowsの「スタート」-「ヘルプとサポート」
【「ヘルプとサポートセンター」→「フォーマット」で検索→ベーシック ボリュームをフォーマットするの抜粋】
クイック フォーマットはディスクからファイルを削除しますが、不良セクタを見つけるためにディスクをスキャンしません。このオプションを使うのは、ディスクが既にフォーマットされており、ディスクに損傷がないことがわかっている場合のみです。 (※8ここまで)


【ファイルシステムの修復や不良セクタ認識の必要性】(*1)
フロッピー(FD)など少容量FATメディアでは修復はできず、不良セクタを表示します。
大容量のHDDのNTFSフォーマットでは回復オプションを指定しchkdskを実行して「不良セクタ回復」を行い、常にWindows(File System)に不良セクタを正しく認識させる必要があります。
HDやFDなのメディア上の機械的なキズの回復は不可能です。重要なのは特性不良セクタやセクタ上のキズをファイルシステムに認識させ使用しないようマークをつけ、セクタを正しく管理させることが大事です。
NTFSでは余剰領域で回復が可能です。(*2)
Vista以降では一過性の特性不良等不良セクタの修復機能もあります。(*3)
結果的に管理上の不良セクタは「0」に保っているようです。(小生PCは「0」)
Windows7でもリンクにあるように不良セクタを回復しても不良セクタがある場合は修理してくださいと言う旨の記載があります。
HDDメディア上の機械的なキズは蓄積されます。その要因となる『HDDアクセス中の電源長押しによる「強制終了」は慎まなくてはなりません。』たとえ『アクセスランプが消灯中でもファイルシステムやその時の関連システム、ユーザープログラムやファイルにソフト的、管理的にダメージを与えます。』
やもえない強制終了時は適切なHDDメンテナンスが不可欠です。

【Windows下でのchkdskの具体的操作】
WindowsXpの場合以下の操作、他OSも相応の操作があるかと思います。
修復オプションをつけずにチェックだけ行います。
読み取りして検査だけなので、修復作業(書き込みあり)よりは安全で危険性が少なく加えて短時間で済みます。
実際は修回復オプションなしでも軽度の修正は行っているようです。
===
(※3)Windows7は下記をリンクを参照願います。(Windows7のみ)
コマンド ラインでチェック ディスクを実行してディスク エラーをチェックし修復する

http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/ee872425.aspx
===

<準備>
修復や回復しないのでHDD、25GBで2分は掛かりませんがHDDの全容量や不具合状況に依ります。
(1)画面プロパティの「スクリーンセーバー」を「オフ」にしてください。
(2)同画面の「電源」ボタン-「電源のプロパティ」で電源を「常にオン」に設定します。
(3)他のWindowをすべて閉じ、他のWindows操作は一切しません。
(4)Update予約時間は避けてください。


<操作>
(1)具体的には「スタート」「プロフラムを指定して…」で「cmd」で[OK]ボタンをクリックします。
C:\Documents and Settings\[ユーザーアカウント名]>_
(2)コマンドプロンプトのコンソール上で故意に修復オプションをつけずに上記に続けて半角文字で
chkdsk c:[Enter]
をキー入力しコマンドを実行します。
コマンド実行中画面:fig1

画像

(3)コマンド実行によりHDDエラーがあればエラーがあれば表示しますが、入力待ちでコマンドとして正常終了するのを待ちます。
(4)結果を確認し後述の【判断】を参考に判断してください。
(5)コンソールの終了は(判断ができたら)
exit[Enter]
をキー入力してコンソールを閉じます。

【実行上の注意】
コマンドは終了するまで中断はしないでください。
画面が変わらなくてもHDDアクセスランプ点灯、点滅中は明らかに動作中です
例え、消灯していても検証中や準備中です。

MSサポートリンク(下記)にあるように「読み取り専用」で「修復、回復」はしません。
回復オプションなし→ /f → /r と時間がより掛かる傾向です。
(※3)最近のバージョンアップでWindows上のコマンドプロンプトでは修復オプションを付けた場合、システムの関与するパーティション(ローカルディスク(C:)やページファイル利用のローカルディスク等)に関しマウントを外すか否かのメッセージが出る場合があります。ローカルディスク(C:)は通常の場合、OSのシステムがあるためそこでは「n」又は「N」、その後の再起動でchkdskの実行許可に対し「y」または「Y」と入力してください。ページファイルに関してもRAMとして使用されるためマウントは外さないでください。
正常時やHDDエラー軽傷時、ファイルシステム修復(/f)で10分以下(/f 実行画面で約3分)、セクタ回復(/r)実行時間はHDD 25GBで30分程度です。
(※11:HDDが比較的正常な場合の実行時間目安は大目に見てOSパーティションで/fは10GB当たり1分で/rは1GB当たり1分、かかります。
パーティションサイズ(C:)などが500GBで正常でも/rは500分≒8時間以上かかってもおかしくはありません。
/fは50分前後です。
また、OSパーティション通常(C:)の方がトラブルが多いせいか、データのパーティション、通常(D:)等より時間が掛かる傾向にあるようです。)
但し、ファイルシステム異常時や不良セクタが沢山存在すると時間は相当掛かります。
場合によっては、修復時は半日、四半日は覚悟してください。←修復オプションなしは小生は3分
通常のローカルディスク(C:)のエラーチェックおよびコンソールでの「chkdsk」の修復オプションは再起動時にWindowsが起動する前に実行するか聞いてきます。
ローカルディスク(C:)以外の修回復はWindowsのコマンドプロンプトで実行できることがありますが「常に電源ON」にしていないと問題が発生する可能性があります。(C:)以外をコンソールで間違って、あるいは故意に修回復処理を実行してしまったら電源のプロパティで「常にON」に後追いでも変更しコマンドプロンプトでのchkdskの終了を待ってください。
出来れば事前に設定します。電源プロパティの操作はローカルディスク(C:)に対する操作となるためこの場合の操作は問題ないと思います。
その辺を考慮するとWindows上のHDDプロパティのエラーチェックの方が望ましいので出来ればそちらで実行します。試したことはありませんがソフトの出来が良ければ定時間で電源オフ機能は抑制されているはずです。
chkdsk実行時の特に修復や回復時の中断は致命的なダメージをHDDに与えます。
ファイルシステムの整合性が維持できないためです。(/bは/rを含み/rは/fの機能を含みます)
基本的に、コマンドが正常終了するのを待つか、コマンドエラーで中断するのを待ちます。

一度不良セクタを認識すれば、次回の「chkdskによる修回復」はそんなに時間は掛からないと思います。但し、不良個所が多ければ/bオプション(Vista以降)は時間がかかる可能性は残ります。
原則的に、ディスクデフラグ(最適化)やエラーチェックは「スクリーンセーバを使用せず」、「常に電源ON」にするべきで他の一切の操作は避けるべきと考えます。

【判断】と回復処理
実行結果例:fig2

画像

==この部分(fig2のa)の判断は正確にはMSサポートのリンクを参照ください==
Usn ジャーナルの確認を完了しました。
ボリューム ビットマップ エラーを修復します。
ファイル システムに問題が見つかりました。
CHKDSK を /F オプションを使って実行して、問題を修正してください。
==OSやSPのVersionで異なる場合があります==
小生、一年以上このやり方で管理していますがほとんどこのメッセージは無視してOKと判断して良さそうです。

Windowsは起動中で排他的領域等チェックできないことを念頭に置いてください。
<判断1>
【ビットマックエラー】
ローカルディスク(C:)はWindows上で行うとビットマップエラーが出ますがMSオンラインサポートのリンク先の通りでそれは問題がないと判断しても良さそうです。
Windowsが動いていない時の回復コンソール等ではOKが出る可能性が大きいと思われ、実際、小生のパソコンはそうなりました。(*4)
(回復コンソール上でのCHKDSKの修復オプションなしは以前、間違いなくXpで確認出来ていましたが、最近、回復コンソール上で修復オプションなしの実行が出来なくなっています。最近気が付きました。※7)

ビットマップエラーは上記==内と違うパターンもあります。内容でご判断ください。
その場合、小生の経験ではもう一度実行すると正常な結果が得られるケースもありました。

MSサポートchkdskのビットマップエラーについて
↓↓
http://support.microsoft.com/kb/893332

ビットマップエラーはあくまでもグレー判定なのでその前の実行結果に以下のエラーがあれば<判断2>へ
===読み取りモードなので実際は回復していない
7358 内のインデックス $I30 のインデックス エントリ tmp.edb を削除します。
孤立したファイル TMEVLO~1.DB- (72184) をディレクトリ ファイル 52538 に回復します。
===

エラーが軽傷の場合は以下を行います。
<判断2>(*5)
その他に問題や不良セクタが存在すればそれに応じビットマップエラー以外のファイルシステムエラーがあれば、『ファイルシステムの修復』(*6)が必要
chkdsk c: /f[Enter]
念のためもう一度オプションなし「chkdsk c:」を掛けてください。
二度目に、そのエラーが無くなれば判断はお任せしますが少なくとも早急に「/f」オプションは掛けなくてもよいかと判断しています。
(※4)小生、実行例リンク(1度目エラー発生、二度目はビットマップエラー以外問題なし、最初に不良や中断メッセージがありファイルシステムの異常のみを修正した)
http://uncle-johns-room.at.webry.info/201207/article_1.html
NTFSフォーマットにおいて不良セクタが「0」でなければ(fig2のb)
『不良セクタの回復』が必要

chkdsk c: /r[Enter]
と判断します。
Windowsでは(WindowsXpベースの操作で済みません)
「マイコンピュータ」-「ローカルディスク(C:)」から右クリックし、「プロパティ」-「ツール」タブの「エラー チェック」で「チェックする」をクリック
ポップアップで
□ファイルシステムエラーを自動的に修復する。
□不良セクタをスキャンし、回復する。
適宜にチェックをいれ、「開始」→再起動実行確認「はい」をクリック

エラーが沢山ある場合
<判断3>
あまりにもセクタ不良が多い場合など、修復の結果、Windows起動トラブルの可能性もあり、自信が無ければ専門家に任せてください。
(※4)エラーが多くても適切なメッセージ中断の場合は(<判断2>参照)
「エラーを検出しました。読み取り専用モードでは CHKDSK を続行できません。」
と表示しコマンド入力レベルであればもう一度修復オプションをつけずchkdskを実行してみてください。

chkdskの認識できるエラーは修復する可能性が大きいと判断します。
エラーが多い。または不良セクタが多すぎる場合、充分データバックアップをしてHDDのエラーチェックで修復してください。
当然ながら不良セクタに重要なシステムファイルが存在すれば不良セクタの回復でパソコンが起動できないトラブルはあり得ます。しかし、Windowsが立ち上がっているのならそのリスクも少ないかと考えます。
HDDのファイルシステムやセクタの修回復は自己責任でご判断ください。


<判断4>
【コマンドが正常終了しなければ】
fig2のようにエラー表示したとしても制御がコマンドプロンプトに戻って以下の入力待ちであればコマンドとしては正常終了しています。
C:\Documents and Settings\[ユーザーアカウント名]>_
((※4)表示が中断するようなメッセージでfig2のb部含め全ディスク領域等の結果の表示が無くてもエラーを正しく表示し中断メッセージを表示しコマンド入力待ちであれば念のためもう一度オプションなし「chkdsk c:」を掛けてください。<判断2、小生のリンク参照>若干の修正を実行しているため2度目はBITMAPエラーのみで問題がなくなった経験が以前あり調べていました。また、類似のQ&Aのケースもあり追記しました。基本的には不要なもの(HDDのガベージコレクション的動作)は削除したとのメッセージがでますが実際削除したかは確認が取れていません。ビットマップエラーだけになる場合は念のため最低限ファイルシステム異常の修復「/f」を実施してください。経験上ですがオプションなしでエラー中断、その後ファイルシステム修正で使用可能な容量が増えています。よって修復オプションなしでエラーが発生で2~3度目に問題が無くなっても修正個所をOSが認識しただけと判断しています)
万一、コマンドが正常終了((※3)表示が異常、エラーが出てコマンド入力レベルに戻らない、他)しなければ深刻な状況の可能性が大きいのでパソコンに詳しい人に、回復コンソールからMFT含めファイルシステムを修復してもらう必要があります。
また、この場合のchkdskの修復や回復は無謀です。

(※3)手入れが悪いHDDは修復オプションを付けて再起動すると(*6)のエラーが英語で多発しますが見守ってください


【補足事項】
トラブルシューティングでファイルシステムの異常やセクタ不良が疑われる場合、このやり方で判断し、一度だけファイルシステム等の修復を行いトラブルの回復を確認してHDDに問題のないことを確認の上、トラブルが改善されなければ、「本来のトラブルを対処」してみてください。ローカルディスク(C:)にはシステム(Windows/OS)が入っていてます。基本をしっかり確認していないと再発します。
なお、chkdsk掛け過ぎ、特に修復オプションはHDDにストレスを加えます。

<<以上は極力解り易く記載しました。以下、技術論もあるため技術系でない方は参考程度に以下一読ください>>

(*1)
【ファイルシステム修復、セクタ回復の必要性】
ファイルシステムに正しく、不良セクタを認識させ管理させることが大事です。
小生のパソコンは常に不良セクタは「0」になています。で数年使ってハード的に「0」はあり得ない。
(以前、FAT32フォーマットしたHDDパーティションでセクタエラーがあったのにNTFSに変更したらセクタ不良が「0」になった。2012/6/20追記)
当然データ書き込み時はべリファイ等でデータを検証していると思いますが怖いのは後天的なセクタの不良です。
問題があると「chkdsk /f」を実行してください等の回答を目にしますが明らかに「強制終了」を多用している人には不良セクタ回復処理が必要な場合もあります。
ただし、あまりにセクタ不良が多い場合は危険です。データ救済を優先します。
ファイルシステムの修復と不良セクタの回復でデータの回復処理と不良セクタを使わないように認識させデータ回復をする必要があります。
時間とリスクは/fより/r, /b(/bはVista以降)と大きくなります。適宜バックアップをしてください。
ただし、強制終了を多用していてメンテナンスをしていないPCでHDDのエラーが多い場合は無理して修復オプションを実行すするより、データ救済を優先すべきかと思います。ヘッドとメディアの摩擦で粉塵やメディアのキズヘッドの摩耗が多い可能性があり、修復オプションでは対応しきれない可能性もあり専門家に任せる方が良いかもしれません。
それを切り分ける意味でも修復オプションなしのchkdskで確認してください。

(*2)
【余剰領域によるセクタ回復のメカニズム】
実際の回復はchkdskでは/fや/rを指定しないと修復や回復をしてくれません。
簡単な不良セクタ回復のメカニズムは
HDDはセクタやクラスタと云った単位で管理され、特定の規則に従いフォーマットされます。Fig2の中に「アロケーションユニットサイズ」が最小消費単位であり、この小生のPCは数Byteのファイルであっても4kByte消費しています。
圧縮などしていなければショートカットや数バイトのテキストファイルのプロパティで容量とディスク上のサイズを確認すれば理解できます。要するに、HDDの全容量が大きく管理単位が大きくなればなるほど小さいデータ、とりわけショートカットは無駄な領域を占有します。
32Bitなり64Bit のMPUで扱えるHDDは限りがありソフト的な工夫がフォーマットです。結果的にフォーマット後、フォーマットで余るハード的な余剰領域、半端な領域が存在し通常ユーザーアクセスが出来ない余剰領域を使って、おそらくセクタ単位と思われますが(詳細は不明)その部分にデータ回復が可能であれば回復し、不良セクタ(あるいはその部分)を使用しないよう手続きした上で不良セクタを「0」にして回復処理を行っています。
要するに機械的なキズは残り/bで修復できないものは蓄積されます。
ゆえに、くどいようですが、機械的なキズの要因となる「HDDアクセスランプ点灯、点滅中の『強制終了』」は慎まなくてはなりません。
あまりにもこの機械的なキズの多いHDDは修復しても不良セクタが残るかもしれませんがその時どうなるかは小生の知識の及ぶ範囲外です。
大容量のHDDのNTFSフォーマットでは回復オプションを指定しエラーチェックで不良セクタは基本的には常に「0」にしておくと云うことが理想のようです。
すくなくとも、フォーマット時の不良セクタは「0」です。システム再インストールなど、クイックフォーマットは不良セクタを除去しないため、不良セクタをマークしスキップ処理する普通のフォーマットを行う必要があります。
随分脅しましたが実際は現在のHDD円盤のフラッタには凹凸があり記録部分とヘッドが直接は接し無いような工夫があるようです。怖いのはヘッドの摩耗と実際触れるフラッタの凸部の粉塵の方が影響大かもしれません。

以前、機械的キズが回復できるのか?何故、不良セクタが常に「0」なのかという素朴な疑問で、色々なサイトやMSのサイトでフォーマットやchkdsk、不良セクタなど検索を掛けました。Wikipediaで回復のメカイズムが納得できたこと。更にVistaや7で/bオプションがあること。現在のパソコン(3年程度使用)の不良セクタが「0」であること。等によりほぼ間違いないとの結論に至りました。
(思い出しましたが、当初一部パーティションをFAT32フォーマットしていてWindows98時代に勉強のため作った自作プログラムやデータを移植するために擬似的なデュアルブートをしていました。FDに圧縮した形のデータをXpで取り出せず、無理やり起動したためドライバーが不適合でセーフモード限定のWindows98で不良セクタが数か所出来てしまいました。その時あったはずの不良セクタがNTFSにしたとたんに「0」思えば何故こんなことを調べ始めたか、このことがきっかけだったと思います。2012/6/20追記)

(*3)
/bオプション:
Vista以降でサポートされ、/rで不良セクタとされた領域の修復機能があります。
関連サイト等を読んだ上での小生の推定です。
例えば一時的な周囲温度異常の影響など一過性の特性不良や粉塵によるエラーは復帰できる場合があり、書き込み、読み込みでべリファイ検証後、一定時間経った後、/bオプションで修復すると当該セクタをミラーリングのデータと比較し経時変化など含め検証の上復活させているようです。
また、メディアに凹凸を付けるなど、記録面にキズが付かない工夫などハードメーカーもその他、対策を講じているようですが、粉塵やヘッドの摩耗などメディアとヘッドが直接接触する可能性のある行為「強制終了」などは避けるべきです。
ハードディスクは当初、電源を落としてしまうとヘッドとメディアが焼き付いてしまって使えなくなるトラブルがあったそうです。おそらく、個人向けハードディスクのはしりは多分1980年代で30cm角程度の小箱位の頃の話ではないかと思います。

セクタの回復の理論など『Wikipedia』の『ハードディスクドライブ』の『フォーマット』項の記載を参考にしています。
技術系の方はそちらを参考にしてください。

「強制終了で何故キズがつくのか」理解したい人は上記『Wikipedia』項目や以下のサイトが参考になります。
HDDヘッドを定位置に戻し電源を切るためにもソフト的なパソコンの終了手続きは絶対必要な訳です。
HDDの寿命
↓↓
http://hddbancho.co.jp/longevityof_hdd.html

(*4)
【回復コンソール、他でのchkdsk】
CHKDSKの修復オプションなしでの正確な判断は「回復コンソール」(PC再起動なし)や「セーフモードとコマンドプロンプト」などで判断する必要があります。
回復オプションでの(C:)のchkdskは修復オプションをつけてもコマンドプロンプトとは違い再起動はありません。
「セーフモードとコマンドプロンプト」は「Exit」のあと[Ctrl]+[Alt]+[Del]同時押下によりタスクマネージャーで終了してください。セーフモードの場合も(C:)の修復オプションは再起動です
(※5)WindowsxXpにおいてコマンドプロンプトとローカルディスクのプロパティエラーチェックでチェックだけしようとしたが結果が違うことも本記載を始めた理由の一つである。以下のリンクの「詳細」にもある通り結局、正確に判断できない事は分かっていた。記載以前の話ではあるが、いかに確認するか考え付いたのが「回復コンソール」及びセーフモードとコマンドプロンプト両者で修復オプションなしの「chkdsk c:」を実行することであり、小生PCにてビットマップ問題も出ることなく確認できることは本記載を始める前に検証をしている。

MSサポート:チェックディスク実行時のボリューム ビットマップ エラーについて
↓↓
http://support.microsoft.com/kb/892869/ja

Windows7ではローカルディスクのプロパティでエラーチェックにてレ点チェックを省略した場合エラーが報告されるとの記載も後日確認している。なお、「7」のこの記載の検証は小生行っていない。

マイクロソフト:エラーがないかドライブをチェックする(Windows 7)

↓↓
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Check-a-drive-for-errors

==(※3)2012/7/2追記==
(*5)
修復オプションなしでも
CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/*)
例として『壊れた属性レコード (***、$***) をファイル レコード セグメント *** から削除します。』
のメッセージが発生し、中断メッセージでコマンド入力レベルに戻ることがある。
再度、オプションなしでチェック実行してみる。
基本的に、読み込みモードと表示され基本的にこの動作でWindows起動不良にはならないと考えられ、ビットマップエラーだけになった場合は念のためファイルシステムエラー修復(/f)を実行が望ましいと考える。
(*6)
ファイルシステムを修復した場合、
例として
『ファイル *** のインデックス $*** のエラーを修復します。』
『CHKDSK は破損ファイルを回復しています。』
『孤立したファイル bt0.dat (408) をディレクトリ ファイル *** に回復します。』
のメッセージが出た場合は正常回復していると考えられる。
ただし、修復オプションなしの時はその限りでない(<判断2>小生リンクの実行結果エラー例参照)
手入れ不足のHDDは修復させると再起動時にこのエラーが英語で多発するがその時は見守るしかありません。
回復不能な場合はルートディレクトリーに『孤立ファイルが残る』
『実態のないファイルのエントリーは削除』されているようです。(編集中、固まったソフトなど)
MSサポート文書番号(WindowsXpの場合): 314835抜粋
『孤立したファイルは、適切なディレクトリが存在する場合は、多くの場合そのディレクトリに復元できます。適切なディレクトリが既に存在しない場合は、CHKDSK によりルート ディレクトリにディレクトリが作成され、そこにファイルが格納されます。使用中でなくなったファイル レコード セグメント、または使用中であってもディレクトリ一覧に対応するファイルがないファイル レコード セグメントが、ディレクトリ一覧で検出された場合、そのファイル レコード セグメントに対するディレクトリ エントリは削除されます 』
=====

【BIOSレベルの強制終了】
BIOSレベルではROMなどに存在するBIOS(プログラム)がC-MOSのデータをもとに制御されBIOSはWindows上でも基礎にもなっていますがWindowsと異なり、HDD上にメインの制御プログラムがある訳ではありません。よって、Windows起動以前に表示する[Ctrl]+[Alt]+[Del](再起動)メッセージは問題ありません。その場合の強制終了も問題ないと考えます。ただし、BIOSの処理が終わるとすぐにWindowsの構築が始まります。起動トラブルなど、どういう支障があるかわからないため最悪でもHDDのアクセスランプ消灯を確認して「強制終了」等処理をしてください。

最後に、小生のパソコンは現在Windows Xpです。コマンドプロンプトの基本的な操作は変わらないと思います。
コンソールコマンドの詳細は(コマンドプロンプト、回復コンソール)コンソール上で
help[Enter]
help chkdsk[Enter]
または、ウェブにて「コマンドプロンプト」でヒットする検索サイトを参照してください

検証は手持ちのWindows Xpで行っています。Vista、7と異なる部分があればご容赦ください。

(※1)【Windows7 エラーチェック】
ハードディスクのエラーチェックを行う(Windows 7の場合、2012/06/11追加)

http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=046162#a02

(※1)【Windows7 chkdsk バグ情報】
現状はよくわかりませんが以下に該当する方は注意を!!
===
メモリ搭載量4GB以上
HDD2基以上
特定のチップセット(またはBIOS)
===
64Bit Windows7でCHKDSKは危ない。でもやるしかない
http://freesoft.tvbok.com/tips/hdd/x64_win7_chkdsk.html
Windows7 RTM版に「深刻なバグ」…チェックディスク実行でOSがクラッシュ、責任者は火消しに躍起
http://newtou.info/entry/1737/
「付録:RTM版って何?」
RTM版・RC版とはどういう意味?

http://www.relief.jp/itnote/archives/003425.php

改訂内容:前半部分をなるべく解り易く、判定の細分化および後半に技術的な話を集約

(※2)おまけリンク
ローカルディスク(C:)の容量不足に悩んでいる方
ローカルディスク(D:)に余力があればこちへ(家庭用フリーソフトの紹介)
対象OSはいまのところWindows2000,Xp,Vista,7
↓↓
小生ブログ『ローカルディスク(C:)の容量を増やす。ローカルディス(D:)の一部を(C:)へ』

http://uncle-johns-room.at.webry.info/201206/article_2.html

2011/11/19 全面改定、
(※1)2012/06/11 Windows7エラーチェックリンク、他追加
(※2)2012/6/20 若干の訂正と追記、おまけリンク追加
(※3)2012/7/2 中断メッセージ対応追加とその関係の若干の修正
(※4)2012/7/7 エラー表示2度目OKの場合の実行例追加
(※5)2012/7/11 ビットマップエラ-リンクその2(システムボリュームの判定はセーフモードとコマンドプロンプト又は回復コンソールでないと正確に判定できない。)
(※6)2012/08/22 大容量HDD注意追加
(※7)2013/01/29 CHKDSKの修復オプションなしが最近の回復コンソールでは実行できなくなった。
(※8)2013/05/13 Xpと最近のOSのクイックフォーマットの違いを追記
(※9)2013/07/02 Xp等向けの記載、Windows8には向かないことの追記
(※10)2013/08/20 Windows8はエラーチェックの必要がほとんどない旨の追記と※9削除
(※11)2015/04/14 実行目安時間を明記
Uncle_John

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